傷・傷跡・ケロイド治療! これ形成外科得意分野
そして、傷治療は基本保険診療です。
傷跡を最小限度にするには専門医に診断・治療をしてもらいましょう
間違っても民間療法はおやめください ←悪化する場合があります。
さて
傷とひとことと言っても
状態も治療さまざまなんです
傷跡は残したくない
もし顔を傷つけたりしたら絶対に傷跡は残したくないはずです。
そのためにもしっかりタイプ別のケアは知っておくべきだと思います。
まずは傷跡に差がつくのは最初の処置!
傷は6時間以内に治療すると傷跡をかなり軽減出来ると言われています。
それを過ぎると傷跡が残りやすくなってしまします
■傷跡は3タイプ
- 赤い傷跡
・出産時の帝王切開や腹部、胸部の手術後の傷跡。線状だった傷跡が、赤く盛り 上がることが多いようです
・肩や腕(BCGの注射跡)の傷跡
・ピアスを開けた耳、
・ニキビ跡
*人によって体質的に赤く盛り上がってしまう方もいます。傷跡が赤く見えるのは、ずっと炎症が起こっているからです。そのために、かゆみや痛みが起きると考えられています。このような症状を、ケロイドとか肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)といいます。
- 黒い傷跡(シミを伴ってしまった傷跡)
傷口周りのメラニン色素をつくる細胞が活性化してメラニン色素を過剰につくり傷が黒ぽっくなってしまった状態
浅い傷でも治るまでに時間がかかったり、日光(紫外線)にあたりシミを伴った傷跡になります。
- 白い傷跡
深い傷が原因で、皮膚が再生せず、線維に置き換わってしまう現象。
■病院へ行く前にやるべき対処方法
・火傷の場合
冷やすしてください。
ビニール袋に“氷と少量の水”を入れ、タオルに包んで冷やしましょう。変わりに保冷剤をタオルに包んでも大丈夫! 間違っても民間療法で灰やアロエなどを刷り込まないようにしてください。
・クラゲに刺された場合
患部を擦らないこと。まだ刺胞がくっついていると、擦ってさらにひどくなるケースがあります。焦らずにペリペリと剥がしましょう。次に、「海水」でよく洗い流してください。水道水などは浸透圧の影響で刺胞が刺激されてしまい、さらに毒針を出すこともあり要注意です。
・包丁やナイフ、ガラスなどで切った直線的な傷の場合
水道水などの流水で”傷口を洗ってください。これだけで細菌による汚染と感染を防止できます。
浅い傷の場合は、滅菌ガーゼを傷跡に当て、軽く押させて止血をしましょう。
軽い出血なら、2~3分で止まるでしょう。
深い傷なら、滅菌ガーゼを傷口に強く当てて止血。傷口は心臓より高く上げて病院に行ってください。
・蚊や虫に刺された場合
とにかくかかないことです。
刺された部分を“水や氷で”冷やすと痒みを鎮静することができます。
痒みが収まらない時はクリニックにいきましょう。
・動物に噛まれた場合
・刺し傷